解説
ファーストフードを食べると足がつりやすくなりますが、この筋肉のけいれんが心臓で起こったら大変!軽くみてはいけません。
ファーストフードは塩分や脂質が多く含まれており、栄養が偏りやすい食べ物です。例えばラーメン1杯に含まれる塩分の量は、1日分の塩分摂取量に迫るほど。
塩分と脂質を取り過ぎると、むくみが起きたり、高血圧、高脂血症になったりする恐れが!
ファーストフードはできる限り避けたいもの。でも、どうしても食べたいときには、サラダや野菜ジュースをプラスすることを心がけて。

<参考文献>
■田地陽一編 羊土社
『基礎栄養学 改訂第2版』
■香川芳子著、 監修 女子栄養大学出版部
『食品成分表2015』
編集 : 日本健康情報センター
統計データ
ファーストフードをよく食べている人は、足がつりやすくなるリスクが2.18倍になります。
A: ファーストフードをあまり食べないようにしていますか?
B: 足がつることは多いですか?
A | |
---|---|
はい | いいえ |
62.5%
180人 |
37.5%
108人 |
B | |||
---|---|---|---|
はい | いいえ | はい | いいえ |
9.38%
27人 |
53.13%
153人 |
10.42%
30人 |
27.08%
78人 |
Z検定値 | 2.63 |
---|---|
オッズ比 | 2.18 |
信頼度 | 99.1% |
- ・オッズ比
AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。 - ・信頼度
信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
(統計学のZ検定を使用)
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