辛い頭痛、プルーンでおいしく予防
リスク
6.93倍

辛い頭痛、プルーンでおいしく予防

週に1回以上、プルーンを食べていない人は、月に1回以上、頭痛になるリスクが6.93倍になります。

解説

ズキズキと痛む頭、頭痛が続くとほんとうに辛いですよね。そんな時、安易に頭痛薬に頼っていませんか?もし、片頭痛に悩まされているなら、プルーンを食べましょう。プルーンには片頭痛をやわらげる効果があるとされる、マグネシウムが豊富に含まれているからなんです。

マグネシウムは神経の働きを安定させることから、頭痛治療に用いられています。ドライプルーンを7個食べると、女性が1日に必要なマグネシウムの10分の1の量を取ることができるんです。

片頭痛に悩まされているなら、おやつ代わりにドライプルーンはいかがですか?袋入りのプルーンを買ってカバンに入れておけば、ちょっと小腹がすいたときにプルーンをお口へポイッ。おいしく頭痛予防できます。

そのほかにも、豆腐、バナナ、貝類にもマグネシウムが豊富に含まれています。意識的にこうした食材を毎日の食事のメニューに取り入れると、片頭痛が起きる回数を減らせるかもしれません。

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<参考文献>
■香川芳子著、 監修 女子栄養大学出版部
『食品成分表2015』

■後藤日出夫著、健康ジャーナル社
『お医者さんにも読ませたい「片頭痛の治し方」』

■陣内敬文著、現代書林
『頭痛薬をやめて頭痛を治そう! ─「頭痛外来」で1万人を治した名医からのアドバイス』

編集 : 日本健康情報センター


統計データ

週に1回以上、プルーンを食べていない人は、月に1回以上、頭痛になるリスクが6.93倍になります。

A: 週に1回以上、プルーンを食べていますか?
B: 月に1回以上、頭痛になりますか?

A
はい いいえ
3.1%
9人
96.9%
280人
B
はい いいえ はい いいえ
0.35%
1人
2.77%
8人
44.98%
130人
51.9%
150人
Z検定値 1.9
オッズ比 6.93
信頼度 94.2%
集計数:289人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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