解説
コンビニ弁当や市販のお総菜は、手軽な反面、防腐剤などの食品添加物が多く含まれています。pH調整剤などの食品添加物は、食品の変色や変質を防ぎ、腐るスピードを遅くするためのものですが、胃腸がもたれる原因になることもあります。また、これらの食品添加物は、白血球などの免疫に関わる細胞を破壊することがあり、これによって身体の免疫力が低下してしまうことがあるのです。
免疫力が低下すると、風邪をひきやすくなるばかりか、口の中でも虫歯菌が繁殖しやすくなり、虫歯にもなりやすくなってしまいます。
無添加のお弁当も最近は目にするようになってきましたね。コンビニ弁当や市販のお総菜を買うときには、必ず原材料の確認をしましょう!

<参考文献>
■渡辺雄二著 幻冬舎
『体を壊す10大食品添加物』
■長尾周格著 三五館
『歯医者が虫歯を作ってる』
編集 : 日本健康情報センター
統計データ
コンビニ弁当をよく食べている人は、虫歯になりやすくなるリスクが1.87倍になります。
A: コンビニ弁当を食べないようにしていますか?
B: 虫歯になりやすいですか?
A | |
---|---|
はい | いいえ |
51.8%
160人 |
48.2%
149人 |
B | |||
---|---|---|---|
はい | いいえ | はい | いいえ |
14.56%
45人 |
37.22%
115人 |
20.39%
63人 |
27.83%
86人 |
Z検定値 | 2.61 |
---|---|
オッズ比 | 1.87 |
信頼度 | 99.0% |
- ・オッズ比
AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。 - ・信頼度
信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
(統計学のZ検定を使用)
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