くさい!口臭が気になったら豆腐を食べよう
リスク
2.3倍

くさい!口臭が気になったら豆腐を食べよう

週に1回以上、豆腐を食べていない人は、自分の口臭が気になるリスクが2.3倍になります。

解説

口臭と腸内環境は切っても切れない関係。自分の口臭が気になる人は、たいてい便秘や下痢、腹痛に悩まされています。

解決策はなんと豆腐なんです!豆腐を食べれば、腸内環境が良くなるだけでなく口臭も軽減するというメリットがあります。

肉などの動物性たんぱく質は、体内で分解されるとき、腸内細菌によって卵が腐ったかのようなくさい物質を発生させます。

それが口から排出されるので、自分ばかりか他の人まで不快な気分にさせる強烈な口臭を招いてしまうというわけです。そこで豆腐が登場。

豆腐には腸内をきれいに掃除してくれる食物繊維や、善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖が含まれています。

とくに木綿豆腐は栄養豊富で、口臭対策にはうってつけです。木綿豆腐を食べて、スッキリ爽やか、口臭のない口元を手に入れましょう。

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<参考文献>
■香川芳子著、 監修 女子栄養大学出版部
『食品成分表2015』

■坪田一男著 朝日新聞出版
『アンチエイジング・バトル 最終決着』

編集 : 日本健康情報センター


統計データ

週に1回以上、豆腐を食べていない人は、自分の口臭が気になるリスクが2.3倍になります。

A: 週に1回以上、豆腐を食べていますか?
B: 人よりも自分の口臭が気になりますか?

A
はい いいえ
77.1%
222人
22.9%
66人
B
はい いいえ はい いいえ
25.35%
73人
51.74%
149人
12.15%
35人
10.76%
31人
Z検定値 2.97
オッズ比 2.3
信頼度 99.7%
集計数:288人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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