解説
なんだか足がつりやすい…もしかして缶コーヒーが毎日の習慣では?
缶コーヒーには微糖でも6g、通常のものでは10g以上もの砂糖が含まれています。これは大さじ1杯前後に相当するほどの量。缶コーヒーを2本、3本と飲めば、簡単に体のミネラルバランスは崩れてしまうのです。
ミネラルバランスが崩れると、足がつるなどの不快症状が出てきます。選ぶなら、ブラックコーヒーがオススメです。
また、コーヒーを飲み過ぎると、過剰なカフェイン摂取による中毒症状が出る場合も。さらに栄養の吸収を阻害する恐れもあるのです。
ですが、1日に2〜3杯までならかえって健康に良いというデータもあります。コーヒーは適量を飲むようにしましょう。

<参考文献>
■岡希太郎著 集英社
『がんになりたくなければ、ボケたくなければ、毎日コーヒーを飲みなさい。』
■姫野友美著 講談社
『成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣』
編集 : 日本健康情報センター
統計データ
缶コーヒーをよく飲む人は、足がつりやすくなるリスクが2.19倍になります。
A: 缶コーヒーを飲まないようにしていますか?
B: 足がつることは多いですか?
A | |
---|---|
はい | いいえ |
57.6%
166人 |
42.4%
122人 |
B | |||
---|---|---|---|
はい | いいえ | はい | いいえ |
8.33%
24人 |
49.31%
142人 |
11.46%
33人 |
30.9%
89人 |
Z検定値 | 2.65 |
---|---|
オッズ比 | 2.19 |
信頼度 | 99.1% |
- ・オッズ比
AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。 - ・信頼度
信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
(統計学のZ検定を使用)
>数値の見かたはこちら