足がつりやすいのは缶コーヒーのせい
リスク
2.19倍

足がつりやすいのは缶コーヒーのせい

缶コーヒーをよく飲む人は、足がつりやすくなるリスクが2.19倍になります。

解説

なんだか足がつりやすい…もしかして缶コーヒーが毎日の習慣では?

缶コーヒーには微糖でも6g、通常のものでは10g以上もの砂糖が含まれています。これは大さじ1杯前後に相当するほどの量。缶コーヒーを2本、3本と飲めば、簡単に体のミネラルバランスは崩れてしまうのです。

ミネラルバランスが崩れると、足がつるなどの不快症状が出てきます。選ぶなら、ブラックコーヒーがオススメです。

また、コーヒーを飲み過ぎると、過剰なカフェイン摂取による中毒症状が出る場合も。さらに栄養の吸収を阻害する恐れもあるのです。

ですが、1日に2〜3杯までならかえって健康に良いというデータもあります。コーヒーは適量を飲むようにしましょう。

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<参考文献>
■岡希太郎著 集英社
『がんになりたくなければ、ボケたくなければ、毎日コーヒーを飲みなさい。』

■姫野友美著 講談社
『成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣』

編集 : 日本健康情報センター


統計データ

缶コーヒーをよく飲む人は、足がつりやすくなるリスクが2.19倍になります。

A: 缶コーヒーを飲まないようにしていますか?
B: 足がつることは多いですか?

A
はい いいえ
57.6%
166人
42.4%
122人
B
はい いいえ はい いいえ
8.33%
24人
49.31%
142人
11.46%
33人
30.9%
89人
Z検定値 2.65
オッズ比 2.19
信頼度 99.1%
集計数:288人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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