風邪予防には柑橘類を食べよう
リスク
2.04倍

風邪予防には柑橘類を食べよう

週に3回以上、オレンジなどの柑橘系の果物を食べていない人は、年に1回以上風邪を引きやすくなるリスクが2.04倍になります。

解説

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みかんといえばビタミンC!ということは多くの人がご存知ですね。柑橘類に多く含まれるビタミンCにはストレスに打ち勝つ作用があり、風邪を引きやすい人には特に食べてほしい果物です。

冬はもちろん、夏風邪や季節の変わり目など、1年を通して風邪はあなどれないもの。気候や温度変化でも、気づかぬうちに人の身体はストレスを受けています。

柑橘類は手に入りやすく、皮を手で剥くことができる包丁いらずな種類が多いので、チャレンジしてみてくださいね。

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<参考文献>
■文部科学省
『日本食品標準成分表 2015年版(七訂)』

編集 : 日本健康情報センター


統計データ

週に3回以上、オレンジなどの柑橘系の果物を食べていない人は、年に1回以上風邪を引きやすくなるリスクが2.04倍になります。

A: 週に3回以上、オレンジなどの柑橘系の果物を食べていますか?
B: 年に1回以上風邪を引きますか?

A
はい いいえ
13.1%
78人
86.9%
519人
B
はい いいえ はい いいえ
8.54%
51人
4.52%
27人
69.01%
412人
17.92%
107人
Z検定値 2.76
オッズ比 2.04
信頼度 99.4%
集計数:597人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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