下痢とサヨナラしたいなら白湯を飲もう
リスク
2.62倍

下痢とサヨナラしたいなら白湯を飲もう

週に1回以上、白湯(さゆ)を飲んでいない人は、年に1回以上、下痢になるリスクが2.62倍になります。

解説

暑い日にはビールや清涼飲料水がとっても美味しいですよね。ですが、冷たいものの飲み過ぎは下痢や便秘の原因になります。代謝が悪くなって、消化機能が低下してしまうんです。

冷たいものを飲むと胃腸がびっくりしてしまい、急に動き出してしまいます。そのため、ゆっくりと本来のペースで消化活動ができなくなり、水分が残ったまま体の外に出そうとして、下痢になるのです。

白湯は身体を芯から温め、胃腸の働きをよくする作用があります。下痢や便秘になりにくいだけではなく、多くの女性が悩んでいる冷えや生理痛を軽くしてくれるでしょう。

沸騰直後のお湯は、熱すぎて刺激が強いのでやめましょう。だいたい50~70℃くらいが適温です。朝目覚めたら、または寝る前など体調をみてコップに1杯程度白湯を飲むとよいでしょう。

58201

<参考文献>
■蓮村誠著 PHP研究所
『白湯毒だし健康法』

編集 : 日本健康情報センター


統計データ

週に1回以上、白湯(さゆ)を飲んでいない人は、年に1回以上、下痢になるリスクが2.62倍になります。

A: 週に1回以上、白湯(さゆ)を飲んでいますか?
B: 年に1回以上、下痢になりますか?

A
はい いいえ
16.0%
46人
84.0%
242人
B
はい いいえ はい いいえ
9.03%
26人
6.94%
20人
64.93%
187人
19.1%
55人
Z検定値 2.94
オッズ比 2.62
信頼度 99.6%
集計数:288人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

関連記事

広告

my healthyは書籍や論文から集めた約28万通りの健康法を統計で厳選して、定期的に発信しています。