カボチャを食べて、健康的に肥満を回避
リスク
2.01倍

カボチャを食べて、健康的に肥満を回避

月に1回以上、かぼちゃを食べていない人は、肥満になりやすくなるリスクが2.01倍になります。

解説

「カボチャは甘いから、ダイエットには禁物!」なんて思っていませんか?しかし、カボチャは同じ量のごはんの半分ほどのカロリーなんですよ!それだけでなく、身体を守るためのビタミンもたっぷり含まれています。

緑黄色野菜のカボチャには、βカロテンやビタミンE、ビタミンCがたくさん含まれています。βカロチンは、身体の中でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を守ってくれます。ビタミンEは血液の循環を良くして、冷え性や肩こり知らずに。張りのある肌を維持するビタミンCは一般的には熱に弱いのですが、カボチャに含まれているビタミンCはでんぷんと結合していて加熱しても壊れにくいのです。

また、食物繊維に加えて“レジスタントスターチ”と呼ばれる、腸内環境を整えて太りにくい身体を作るでんぷんの一種も含まれています。これもダイエット中には嬉しい成分ですね。

食事にカボチャの小鉢を加えれば、満腹感が長持ち。カロリーを抑えて、豊富に含まれるビタミンでお肌のツヤも保ったまま、健康的に肥満を回避しましょう。

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■リンク・デ・ダイエット
『あなたのダイエットがうまく行かない新たな理由』

■心理学研究
『否定形暗示文の行動への作用』

■レタスクラブニュース
『かぼちゃ』

執筆 : 志賀葉子
編集 : my healthy(マイヘルシー)編集部


統計データ

月に1回以上、かぼちゃを食べていない人は、肥満になりやすくなるリスクが2.01倍になります。

A: 月に1回以上、かぼちゃを食べていますか?
B: 肥満ですか?

A
はい いいえ
53.7%
166人
46.3%
143人
B
はい いいえ はい いいえ
9.71%
30人
44.01%
136人
14.24%
44人
32.04%
99人
Z検定値 2.61
オッズ比 2.01
信頼度 99.0%
集計数:309人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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