解説
最近、「ものごとに興味や関心がなくなってきた」「なんとなく元気がない」、などの症状はありませんか?実は、心の状態は食べ物によって大きく左右されます。
特に野菜に含まれるさまざまなビタミン・ミネラルは感情のコントロールに不可欠で、ストレスに打ち勝ったり、幸せな気持ちを作り出したり、興奮を鎮めたりといった多様な働きをします。
野菜だけではなく、肉や魚などのたんぱく質を同時にとることがポイント。野菜だけ、肉だけ、といった単一の食材の食べ方は効果半減なので気をつけましょう。

<参考文献>
■溝口徹著 青春出版社
『図解でわかる最新栄養医学 「うつ」は食べ物が原因だった!』
編集 : 日本健康情報センター
統計データ
月に1回以上、生野菜のサラダを食べていない人は、感動することが少なくなるリスクが3.7倍になります。
A: 月に1回以上、生野菜のサラダを食べていますか?
B: 感動することが少ないほうですか?
A | |
---|---|
はい | いいえ |
88.3%
273人 |
11.7%
36人 |
B | |||
---|---|---|---|
はい | いいえ | はい | いいえ |
22.33%
69人 |
66.02%
204人 |
6.47%
20人 |
5.18%
16人 |
Z検定値 | 3.77 |
---|---|
オッズ比 | 3.7 |
信頼度 | 99.9% |
- ・オッズ比
AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。 - ・信頼度
信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
(統計学のZ検定を使用)
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