ビタミンCでクマ防止
リスク
3.86倍

ビタミンCでクマ防止

大根を皮ごと食べていない人は、目の下にクマができやすくなるリスクが3.86倍になります。

解説

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「老けて見えてしまう…」という悩みの元になる目の下のクマ。このクマができる原因のひとつに、皮膚のたるみがあります。ビタミンCは、コラーゲンの生成を助ける働きがあり、肌のハリを整えてくれます。

大根には、ビタミンAに変わるβ-カロテンやビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、カリウム、カルシウムなど、さまざまな栄養素が含まれています。特に、ビタミンCは多く含まれていますが、実は、大根の白い根の部分よりも皮のほうが含まれるビタミンCの量が多いんです。

大根を皮ごと食べて積極的にビタミンCをとり、クマの目立たないハリのある肌にしましょう。ふろふき大根のように、煮え方が皮と内側とで異なると食感が変わってしまう料理の場合は、皮を厚めにむき、きんぴらなどにして別の料理で食べるのもいいですね。

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<参考文献>
■杉田浩一他編 医歯薬出版株式会社
『日本食品大事典 第3版』

執筆 : 管理栄養士キクチエミコ
編集 : my healthy(マイヘルシー)編集部


統計データ

大根を皮ごと食べていない人は、目の下にクマができやすくなるリスクが3.86倍になります。

A: 大根を皮ごと食べていますか?
B: 目の下にクマができやすいですか?

A
はい いいえ
10.8%
33人
89.2%
272人
B
はい いいえ はい いいえ
1.64%
5人
9.18%
28人
36.39%
111人
52.79%
161人
Z検定値 2.87
オッズ比 3.86
信頼度 99.5%
集計数:305人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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