手作り料理を食べて血糖値を安定させよう
リスク
5.36倍

手作り料理を食べて血糖値を安定させよう

週に3回以上、手作りの料理や弁当を食べていない人は、血糖値が基準値を超えるリスクが5.36倍になります。

解説

野菜がしっかり取れる手作り料理を中心とした食生活で、食後に血糖値が急上昇する血糖値スパイクの症状を改善しましょう。

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バランス良い食事で血糖値スパイク予防

ラーメンや牛丼、パスタなどは血糖値を急激に上げる“血糖値スパイク(グルコーススパイク)”を起こしやすい食事だってご存知でしたか?なぜならそれは“糖質”が多いからです。時間をかけずに手軽に食べられるからといってよく食べていたあなた!注意が必要ですよ。

手作り料理を食べて血糖値を安定させよう

血糖値が急激に上がると何が怖いのかというと、まず第一に糖尿病にかかる率が高くなることでしょう。また、うつの症状が出たり、集中力がなくなって仕事が手につかなくなったりもします。これでは生活に支障が出てしまいますね。

しかし、いつもの食事をちょっとだけ頑張って手作りしてみてはいかがでしょうか?手料理なら煮物やサラダ、汁物などバラエティ豊富で品数も多く作れます。これらを数品ずつ食べることで食事のペースがゆっくりになり、早食いのときと違って血糖値が急激に上がることはありません。また、食後にお茶を飲むことでも血糖値が上がるのを防げますよ。

<参考文献>
■山岸昌一著 PHP研究所
『老けたくなければファーストフードを食べるな 老化物質AGEの正体』

編集 : 日本健康情報センター


統計データ

週に3回以上、手作りの料理や弁当を食べていない人は、血糖値が基準値を超えるリスクが5.36倍になります。

A: 週に3回以上、手作りの料理や弁当を食べていますか?
B: 血糖値は基準値を超えていますか?

A
はい いいえ
80.6%
232人
19.4%
56人
B
はい いいえ はい いいえ
2.43%
7人
78.13%
225人
2.78%
8人
16.67%
48人
Z検定値 3.41
オッズ比 5.36
信頼度 99.9%
集計数:288人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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