傷を早く治すなら、りんご皮ごと
リスク
2.24倍

傷を早く治すなら、りんご皮ごと

りんごを皮ごと食べていない人は、人よりも傷の治りが遅くなるリスクが2.24倍になります。

解説

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秋になると真っ赤に色づくりんご。

実は外皮の赤色はビタミンに負けないくらいの力を秘めているんです。炎症に強い効果をもたらすケルセチンというポリフェノールが豊富で、傷を早く治すには効果抜群!

もし皮の食感が苦手なら、剥いた皮をスライスしてはちみつ漬けにしましょう。ヨーグルトに入れたり、肉料理の調味料にも使えて意外と万能です。ケルセチンは、りんごのほかには玉ねぎやその皮、緑茶にも多く含まれていますよ。

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<参考文献>
■中屋豊著 秀和システム
『図解入門よくわかる栄養学の基本としくみ(メディカルサイエンスシリーズ) 』

■熊沢義雄著、川上文代協力 青春出版社
『玉ねぎ みかん 「皮」を食べるだけで病気にならない』

編集 : 日本健康情報センター


統計データ

りんごを皮ごと食べていない人は、人よりも傷の治りが遅くなるリスクが2.24倍になります。

A: りんごは皮ごと食べていますか?
B: 人よりも傷の治りが遅いほうですか?

A
はい いいえ
27.0%
161人
73.0%
436人
B
はい いいえ はい いいえ
4.02%
24人
22.95%
137人
20.6%
123人
52.43%
313人
Z検定値 3.35
オッズ比 2.24
信頼度 99.9%
集計数:597人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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