朝食から始めるお腹に優しい1日3食習慣
リスク
1.84倍

朝食から始めるお腹に優しい1日3食習慣

食事を1日3食食べていない人は、週に1回以上、下痢になりやすくなるリスクが1.84倍になります。

解説

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1日の食事回数が少ない人の場合、どちらかというと「朝食抜き」ということが多くなります。女子大学生を対象に行われた調査では、2割近くの人が週に数回、朝食を食べないことがあり、夕食の時間が遅く生活が不規則になりがちであることが報告されています。

このような不規則な生活習慣や睡眠不足がきっかけで過敏性腸症候群などになり、下痢や便秘を繰り返すことがあります。不規則な生活習慣を正し、睡眠不足を解消するカギは、ズバリ朝食。スープや味噌汁のような温かくお腹に優しいものを朝食に取り入れる習慣を始めてみましょう。“激辛”など香辛料の強い食べ物やお酒の飲みすぎは胃腸に負担をかけるので、繰り返す下痢を改善したいときはこうしたものは控えましょう。

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統計データ

食事を1日3食食べていない人は、週に1回以上、下痢になりやすくなるリスクが1.84倍になります。

A: 食事は1日3食ですか?
B: 週に1回以上、下痢になりますか?

A
はい いいえ
70.4%
420人
29.6%
177人
B
はい いいえ はい いいえ
9.88%
59人
60.47%
361人
6.87%
41人
22.78%
136人
Z検定値 2.72
オッズ比 1.84
信頼度 99.3%
集計数:597人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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