コンビニ弁当の常食で疲れやすくなる!?
リスク
3.06倍

コンビニ弁当の常食で疲れやすくなる!?

コンビニ弁当をよく食べている人は、歩いて5分の距離でも疲れてしまいやすくなるリスクが3.06倍になります。

解説

「忙しくて自分で弁当を作る時間がない」「手間がかからないから夜もコンビニ弁当で簡単に済ませよう」という方も多いかもしれません。

しかし、コンビニ弁当ばかり食べていると脂質やエネルギーの取り過ぎになる一方で、ビタミンやミネラル、食物繊維は不足してしまうことがあります。

野菜や果物、豆類に多く含まれるビタミンAやB、Cなどは免疫力を高める効果が期待できるといわれています。コンビニ弁当ばかり食べていると必要なビタミンが不足し、風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなったりする可能性があります。最近疲れやすいなと感じている方は、食生活を見直してみるとよいかもしれません。

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<参考文献>
■国立スポーツ科学センター
『第14回「ポパイのほうれん草」はあるの?』

■厚生労働省 e-ヘルスネット
『低栄養/PEM(ていえいよう)』

執筆 : 医師 大塚真紀
編集 : my healthy(マイヘルシー)編集部


統計データ

コンビニ弁当をよく食べている人は、歩いて5分の距離でも疲れてしまいやすくなるリスクが3.06倍になります。

A: コンビニ弁当を食べないようにしていますか?
B: 歩いて5分の距離でも疲れてしまいますか?

A
はい いいえ
51.8%
160人
48.2%
149人
B
はい いいえ はい いいえ
2.91%
9人
48.87%
151人
7.44%
23人
40.78%
126人
Z検定値 2.83
オッズ比 3.06
信頼度 99.5%
集計数:309人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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